概要: ニューヨークのジャズシーンをリードする二人のベテランギタリストによるマスタークラス。
講師紹介:
ヴィック・ジュリス
現在ニュースクール大学の講師を務めるヴィック・ジュリスは、これまでにデイヴィット・リーブマンを始め数々のジャズの巨匠達とライブ、レコーディングを重ねて来ました。また彼の著書である教則本「インサイド/アウトサイド」がATNにより日本語に翻訳、出版されています。
ケニー・ウェッセル
ケニー・ウェッセルはオーネット・コールマンのバンドに十二年間在籍していたギタリストで、現在もリーダー、サイドマンとしてニューヨークにて活躍しています。講師としても、オーネットの演奏スタイルからトラディショナルジャズまで幅広くカバーし、ヨーロッパ、アメリカ、またアジア各国にてクリニックを行っています。
今回のマスタークラスではマーク・モマース(sax)がスペシャルゲストとして参加、ケニー・ウェッセルが前半の8月1日と2日、ヴィック・ジュリスが後半の8月3日と4日に教えます。
コース受講料:
6月30日までにお申し込みをして頂いた方は$585、7月1日以降の場合は$625になります。
人数に限りがありますので、お早めにこちらよりお申し込みください。
プログラム
英語版プログラムダウンロード
8月1日木曜日 |
講師: ケニー・ウェッセル |
午前11時〜午後12時 |
「シングルノートによるソロ構築」 |
午後12時〜1時半 |
「ピアノレスバンドに於けるギタリストの役割」 |
〜昼食〜 |
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午後2時半〜4時 |
「パフォーマンスセッション」 |
午後4時〜5時 |
「Q&A セッション」 |
8月2日金曜日 |
講師: ケニー・ウェッセル |
午前11時〜午後12時 |
「ソロギター講座」 |
午後12時〜1時半 |
「異なるフォームのスタンダード曲、その重要性」 |
〜昼食〜 |
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午後2時半〜4時 |
「コンピングへのアドバイスとセッション」 |
午後4時〜5時 |
「Q&A セッション」 |
8月3日土曜日 |
講師: ヴィック・ジュリス |
午前11時〜午後12時 |
「演奏、プレイヤーそれぞれの長所と短所」 |
午後12時〜1時半 |
「リズム、ヴォイスリーディング、キャラクターノート、技術やそれに伴う意識」 |
〜昼食〜 |
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午後2時半〜4時 |
「タイミングについて」 |
午後4時〜5時 |
「ギタートリオ」 |
8月4日日曜日 |
講師: ヴィック・ジュリス |
午前11時〜午後12時 |
「作曲について、ヴィック自身の曲紹介」 |
午後12時〜1時半 |
「モチーフの発展」 |
〜昼食〜 |
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午後2時半〜4時 |
「様々な編成での演奏」 |
午後4時〜5時 |
「Q&A セッション」 |